コレステロールが多い食品

コレステロールを多く含む食品の代表としては、鶏卵やイカ・カズノコ・たらこ・鶏レバーなどが挙げられます。

食品から多くのコレステロールを摂取した場合

体内のコレステロールは、およそ7割から8割が肝臓を主とする臓器で合成され作られたもので、食事の際にコレステロールを含む食品から摂取したものは約2、3割といわれています。また、食品から多くのコレステロールを摂取した場合は、体内で作られる量を減らすといった調節機能が働きます。

このように食品から摂取したコレステロールの比率がそれぐらいで、更に合成される量を調節してくれるのならば、コレステロールを多く含んだ食べ物に対してさほど気を使わなくても良いかというと、そういうわけでもありません。

体内で合成されるコレステロール量の調節機能というのは個人個人で能力の差がありますし、加齢などにともない機能が低下がするともいわれています。

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コレステロールを多く含む代表的な食べ物

先に述べたように、食品から摂取したコレステロールの比率が体内で作られる割合と比較して少ないといっても、やはり無視できる要因ではありませんので、コレステロールを多く含む食品の食べ過ぎには気をつける必要があります。

ということで、下記にコレステロールが多い食品として代表的な食べ物をピックアップして掲載しておきます。

【コレステロールを多く含む食品】
鶏卵・スルメイカ・カズノコ・イクラ・たらこ・鶏レバー・アンコウのキモ・うずら卵・からすみ・桜えび・干しえび・煮干し・たたみいわし・ししゃも・ピータン・フォアグラ・キャビア・ホタルイカ・白子・筋子など

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特定保健用食品とは?
特定保健用食品とは、一度は見聞きしたこともあると思われますが、 いわゆる「トクホ」と呼ばれているモノで、厚生労働省が、「健康への有効性」を表示することを認可した食品です。
特定保健用食品は臨床試験をふくむデータなどに対して厳しい審査が行われ、有効性を科学的に証明されたモノに認可されます。
同じメーカーの同品目の製品であったとしても、 ひとつひとつの個別の製品ごとに厚生労働省の審査が行われ、
特定保健用食品には「トクホ」のマークが必ず表示されています。


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