悪玉コレステロールを減らすには

悪玉コレステロールを減らすには、悪玉コレステロールが増える要因の改善を。

悪玉コレステロールも全く無くては困ります

体の中で必要とされる組織(細胞)にコレステロールを運ぶという重要な役割をするLDLコレステロールですが、

善玉コレステロールと呼ばれるHDLコレステロールのように、全身の細胞で余ったコレステロールを回収する働きはしません。

なので、血液中にLDLコレステロールが増えると血管壁の内膜に蓄積して動脈硬化を進行させるということから、「悪玉コレステロール」と呼ばれているのです。

しかし、「悪玉コレステロール」と呼ばれるLDLコレステロールも全く無くては困りモノで、大切なのは体内におけるHDLコレステロールとLDLコレステロールのバランスです。

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悪玉コレステロールを減らすには生活習慣の改善を

悪玉コレステロールを減らすには、悪玉コレステロールが増える要因を多く含む生活習慣の改善が必要です。

次に挙げる項目について多く当てはまる人は生活習慣の見直しを心掛け、持病などを抱えている人は専門医のアドバイスを受けるようにしましょう。

・朝食を抜きがちで、1回の食事量が多く食べるのも早い。
・脂っこい食事を好み、甘いものやお菓子などもよく食べる。
・魚類や食物繊維の多い食品はあまり食べない。
・普段からあまり体を動かすこともなく、運動不足である。
・疲れが溜まっていたり、ストレスをかかえていることが多い。
・喫煙習慣があり、タバコをよく吸う。
・肥満気味でよく太っている。
・家族の中に高脂血症(脂質異常症)の人がいる。
・糖尿病・肝臓病・腎臓病・甲状腺機能低下症・痛風などを患っている

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男性の健康に関する意識
健康志向が高まりを見せる中、ある調査会社が世の中の男性がどの程度健康に対する意識的な取り組みを行っていたり、健康に対して危機感を抱いているのかを調査したところによると、
半数以上の男性が、「自分自身をメタボリック症候群またはメタボリック予備軍だと感じたことがある」と回答。
メタボリックという言葉自体の認知度がここ数年で広まったことも含め、日頃の食生活や運動不足に対しこのままでは危ないかも?と、密かに危機感を感じている世の男性方が二人に一人の割合にもなる。


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