悪玉コレステロールを減らすには

悪玉コレステロールを減らすには、悪玉コレステロールが増える要因の改善を。

悪玉コレステロールも全く無くては困ります

体の中で必要とされる組織(細胞)にコレステロールを運ぶという重要な役割をするLDLコレステロールですが、

善玉コレステロールと呼ばれるHDLコレステロールのように、全身の細胞で余ったコレステロールを回収する働きはしません。

なので、血液中にLDLコレステロールが増えると血管壁の内膜に蓄積して動脈硬化を進行させるということから、「悪玉コレステロール」と呼ばれているのです。

しかし、「悪玉コレステロール」と呼ばれるLDLコレステロールも全く無くては困りモノで、大切なのは体内におけるHDLコレステロールとLDLコレステロールのバランスです。

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悪玉コレステロールを減らすには生活習慣の改善を

悪玉コレステロールを減らすには、悪玉コレステロールが増える要因を多く含む生活習慣の改善が必要です。

次に挙げる項目について多く当てはまる人は生活習慣の見直しを心掛け、持病などを抱えている人は専門医のアドバイスを受けるようにしましょう。

・朝食を抜きがちで、1回の食事量が多く食べるのも早い。
・脂っこい食事を好み、甘いものやお菓子などもよく食べる。
・魚類や食物繊維の多い食品はあまり食べない。
・普段からあまり体を動かすこともなく、運動不足である。
・疲れが溜まっていたり、ストレスをかかえていることが多い。
・喫煙習慣があり、タバコをよく吸う。
・肥満気味でよく太っている。
・家族の中に高脂血症(脂質異常症)の人がいる。
・糖尿病・肝臓病・腎臓病・甲状腺機能低下症・痛風などを患っている

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ファイトケミカルス
一般的にビタミン、ミネラルなどの栄養素は、 それぞれ単独では機能せず、他の栄養素の助けを借りることができてこそ機能し始めるとされており、こういう働きを相互作用といいます。
天然成分には、合成成分には無い微量栄養素も一緒に含まれているのですが、このような植物に含まれる栄養価をもった微量栄養素のことを、
「植物化学栄養素(ファイトケミカルス)」と呼びます。
ビタミン、ミネラルなどの栄養素は、この微量栄養素(ファイトケミカルス)の相乗効果で体内の於いてより吸収率を高めてくれるのです。


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