総コレステロールとは

総コレステロールとは血液中のコレステロールをあわせた総量のこと。

総コレステロール値は年齢とともに高くなる

総コレステロールとは、血中に含まれるコレステロールの総量のことを指し、

善玉コレステロール(HDL)と悪玉コレステロール(LDL)など、血液中のコレステロールをあわせた値をいいます。

高コレステロールかどうかという判断は、主に血液検査によって診断されます。

総コレステロール値は年齢とともに高くなる傾向があり、また、一般的に女性は男性より総コレステロール値が高く、それは高齢層においてより顕著であるという統計が出ているそうです。

イメージ1

総コレステロール値が高くなると

日本動脈硬化学会の高脂血症診療ガイドラインによると、血中の総コレステロール値が220mg/dl以上である場合、「高コレステロール血症」とされています。

また、悪玉コレステロール(LDL)の数値が140mg/dl以上である場合、「高LDLコレステロール血症」に該当するとしています。

高コレステロールなどの高脂血症(脂質異常症)は、それだけではこれといった自覚症状もないことが多いため、早期における対処がされにくいものです。

予防のためにはコレステロールの基準値(正常値)を把握しておき、定期的な健康診断において血液検査を受けるなどをして、自分の体の状態により医師のアドバイスを受けるようにしましょう。

イメージ2

たばこ外箱の健康警告
たばこの警告表示は現在、外箱の表裏にそれぞれ30%以上の面積を占めることが義務づけられているのですが、これにより喫煙をやめた人は1割にとどまり、6割の人が喫煙量も減らしていないことが財務省の調査でわかった。
タバコは百害あって一利なしと言われ続けており、化学的や統計的にも体に悪いことは言わずもがなで承知済みの方も殆どだと思われます。
実際に喫煙されている方でもそれらのことは承知の上だと思いますが、「わかっちゃいるけどヤメられない」ということでしょうか・・・


コレステロール@健康メモの項目タイトル