総コレステロールとは

総コレステロールとは血液中のコレステロールをあわせた総量のこと。

総コレステロール値は年齢とともに高くなる

総コレステロールとは、血中に含まれるコレステロールの総量のことを指し、

善玉コレステロール(HDL)と悪玉コレステロール(LDL)など、血液中のコレステロールをあわせた値をいいます。

高コレステロールかどうかという判断は、主に血液検査によって診断されます。

総コレステロール値は年齢とともに高くなる傾向があり、また、一般的に女性は男性より総コレステロール値が高く、それは高齢層においてより顕著であるという統計が出ているそうです。

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総コレステロール値が高くなると

日本動脈硬化学会の高脂血症診療ガイドラインによると、血中の総コレステロール値が220mg/dl以上である場合、「高コレステロール血症」とされています。

また、悪玉コレステロール(LDL)の数値が140mg/dl以上である場合、「高LDLコレステロール血症」に該当するとしています。

高コレステロールなどの高脂血症(脂質異常症)は、それだけではこれといった自覚症状もないことが多いため、早期における対処がされにくいものです。

予防のためにはコレステロールの基準値(正常値)を把握しておき、定期的な健康診断において血液検査を受けるなどをして、自分の体の状態により医師のアドバイスを受けるようにしましょう。

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健康食品に認証マーク
健康食品の消費拡大に伴い、厚生労働省は成分基準の新設や認証マークの導入検討など、安全性確保のための総合的な対策づくりに乗り出し、2007年度中に取りまとめる方針とのこと。
検討会では色々と議論され基準を設ける対象や具体的内容、基準を満たした商品に認証マークを付け、それ以外と区別することなどを検討する。
現在においては「特定保健用食品(トクホ)」として許可された製品だけは国が審査しているが、それ以外の製品は製造・販売業者の責任に委ねられている。


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