超悪玉コレステロールとは?
通常の大きさのLDLに比べて粒が小さい、超悪玉コレステロール。
超悪玉コレステロールは小型タイプのLDL
血液中のHDLとLDLのバランスが崩れてLDLが増え過ぎると、動脈硬化を引き起こさせるということから、「悪玉コレステロール」と呼ばれているLDLコレステロールですが、 通常の大きさのLDLに比べて粒が小さい、小型タイプのLDLを多く持っている人もいるそうです。 アメリカの調査研究において発表されたところによると、通常の大きさのLDLを多く持っている人よりも、小型タイプのLDLを多く持っている人の方が、心筋梗塞を引き起こす確率がおよそ3倍にまで高くなると述べられているようです。 このようなことから、「悪玉コレステロール」のなかでも小型タイプのLDLは、「超悪玉」といったところでしょうか。 |
超悪玉コレステロールと中性脂肪の関連
「超悪玉コレステロール」である小型タイプのLDLが増える要因として、中性脂肪が挙げられています。 中性脂肪が多くなるほど、それに伴い超悪玉コレステロールも多くなることが分かっているそうです。 「超悪玉コレステロール」を多く持つ人の目安としては、下記の条件に該当する場合が挙げられるとのことです。 ・数年に渡り中性脂肪値が200mg/dl以上 上記の条件はあくまでも目安なので、気になる場合は医療機関にて診断をしてもらうようにしましょう。 |
トランス脂肪 |