基礎体温の測り方

基礎体温は目が覚めた直後に、起き上がったり、動かずにふとんの中で測定しましょう。

基礎体温は目が覚めた直後に測る

基礎体温の変化は、0.3〜0.5℃程度の微妙な変化を把握しなければならないために、目盛りが細かい基礎体温計(婦人体温計)を使用します。

目が覚めた直後に、起き上がったり、カラダを動かずにふとんの中で測定するようにしましょう。

起床後、トイレに行った後などに測定すると、微妙な体温の変化が生じて正確性に欠けることとなりますので、就寝前に枕元などに基礎体温計を準備しておくとよいでしょう。

そして、自分自身の基礎体温のパターンを把握するためにも、継続的に測定し続けることを心掛けましょう!

イメージ1

基礎体温は毎日同じ時間に測るのが理想

基礎体温を測る時の基本となる測定部位は、口腔内です。

婦人体温計を舌の下にはさみ、そのままジッとした状態で測ります。

測定時間は、水銀体温計なら5分間、電子体温計なら1〜3分くらいが目安です。

基礎体温を測り終えたら、その時に基礎体温表に記入しておきましょう。

基礎体温というものは、毎日同じ時間に測るのが理想的ですが、現実にはなかなかそうもいかない場合もあると思われますので、そんな場合は、目が覚めてからすぐに測ればOKです。

基礎体温を測り続ける上で、あまり細かい事に固執するより、ある程度の継続した期間(2〜3カ月程度)は続ける事が大切です。

イメージ2

入浴剤の効果を最大限に
入浴剤の成分が肌を薄くコーティングすることによって生まれる保湿・保温の効果は、入浴後の対処がひじょうに大切です。
入浴剤の入ったお風呂にゆっくり時間をかけて浸かっていても、シャワーで入念に上がり湯をしてしまったり、入浴後に体を洗ってしまっては、せっかくの成分を洗い流してしまうことになります。
なので、スキンケアタイプの入浴剤を使ったときは、上がり湯は控え、入浴後はタオルでゴシゴシ拭いたりせず、入浴剤のベール効果を逃すことなく活かしましょう。
ただ、使用する入浴剤は自分にあったもの、皮膚にやさしいものといった基準を前提に選ぶ必要があります。


基礎体温と妊娠@健康メモの項目タイトル