基礎体温計と基礎体温表

基礎体温を継続して測るために必需品となる基礎体温計と基礎体温表。

基礎体温計のOV目盛り

基礎体温計は、女性体温計や婦人体温計とも呼ばれ、薬局などで購入できます。

基礎体温はわずか0.3〜0.5℃ほどの範囲で微妙に変化するので、一般的なふつうの体温計ではその変化が読み取りにくいものであり不向きです。

ふつうの体温計は1目盛(1℃)が10等分になっていますが、水銀タイプの基礎体温計(婦人体温計)は20等分になっており、また、OV目盛りといって、35.5〜38.0℃の間を50等分した目盛もついているので便利です。

OV目盛りは、体温の絶対値を簡単な数値に置き換えることにより、読み取りと記録の簡便化を図った「排卵指示目盛」のことです。

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基礎体温表を活用する

基礎体温表は、基礎体温を記録するためのグラフのことです。

記入した毎日の体温を折れ線グラフにしていくと、基礎体温のパターンを把握することができます。

基礎体温表は、一般的に薬局などでも手に入れることができますが、今はインターネット上で無料ダウンロードできるサイトもたくさんありますので、そのようなサイトからダウンロードした基礎体温表をプリンターにて印刷すれば利用出来ます。

基礎体温表を無料でダウンロードできるサイトを、『基礎体温表のダウンロード』のページにて幾つか紹介してあります。

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お肌の新陳代謝を考えて
皮膚の表皮は4層になっていて、表皮の一番外側の層が角質層と呼ばれるものです。
この角質層は、化粧品や汚れなどで常に外からの刺激を受ける部分なので、新陳代謝も活発に行われ、下の層から新しい角質層がどんどん作られていきます。
古い角質層は入浴などで自然に剥がれ落ち、ほぼ1ヶ月周期で新しいものに入れ代わる仕組みになっていますから、
ゴシゴシと必要以上に強くこすって洗うというのは、せっかくつくられた新鮮で若い角質層までも削りとってしまうことになります。


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