基礎体温計と基礎体温表

基礎体温を継続して測るために必需品となる基礎体温計と基礎体温表。

基礎体温計のOV目盛り

基礎体温計は、女性体温計や婦人体温計とも呼ばれ、薬局などで購入できます。

基礎体温はわずか0.3〜0.5℃ほどの範囲で微妙に変化するので、一般的なふつうの体温計ではその変化が読み取りにくいものであり不向きです。

ふつうの体温計は1目盛(1℃)が10等分になっていますが、水銀タイプの基礎体温計(婦人体温計)は20等分になっており、また、OV目盛りといって、35.5〜38.0℃の間を50等分した目盛もついているので便利です。

OV目盛りは、体温の絶対値を簡単な数値に置き換えることにより、読み取りと記録の簡便化を図った「排卵指示目盛」のことです。

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基礎体温表を活用する

基礎体温表は、基礎体温を記録するためのグラフのことです。

記入した毎日の体温を折れ線グラフにしていくと、基礎体温のパターンを把握することができます。

基礎体温表は、一般的に薬局などでも手に入れることができますが、今はインターネット上で無料ダウンロードできるサイトもたくさんありますので、そのようなサイトからダウンロードした基礎体温表をプリンターにて印刷すれば利用出来ます。

基礎体温表を無料でダウンロードできるサイトを、『基礎体温表のダウンロード』のページにて幾つか紹介してあります。

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入浴剤の効果を最大限に
入浴剤の成分が肌を薄くコーティングすることによって生まれる保湿・保温の効果は、入浴後の対処がひじょうに大切です。
入浴剤の入ったお風呂にゆっくり時間をかけて浸かっていても、シャワーで入念に上がり湯をしてしまったり、入浴後に体を洗ってしまっては、せっかくの成分を洗い流してしまうことになります。
なので、スキンケアタイプの入浴剤を使ったときは、上がり湯は控え、入浴後はタオルでゴシゴシ拭いたりせず、入浴剤のベール効果を逃すことなく活かしましょう。
ただ、使用する入浴剤は自分にあったもの、皮膚にやさしいものといった基準を前提に選ぶ必要があります。


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