基礎体温と黄体ホルモン

黄体ホルモンの体温上昇作用によって、基礎体温は0.3〜0.5℃上昇し高温期(高温相)になります。

黄体ホルモンが分泌されると基礎体温は高温期に

卵胞から排卵が行われると、その部位に黄体が形成されます。

この黄体から黄体ホルモンが分泌されると、黄体ホルモンの体温上昇作用によって、基礎体温は0.3〜0.5℃上昇し高温期(高温相)になります。

黄体の寿命というものはかなり正確で、14±2日であるといわれています。

妊娠が成立しなければ排卵後だいたい14日間で黄体は萎縮し、黄体が萎縮すると黄体ホルモンが分泌されなくなるために、子宮内膜を維持することが出来ずに「月経」となります。

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黄体ホルモンの分泌が止まると基礎体温は下降しだす

黄体が萎縮し、黄体ホルモンが分泌されなくなるために、基礎体温は高温期(高温相)を維持できずに下降しだします。

このように、黄体の寿命がおよそ14日間と一定であるために、基礎体温の高温期も約14日間で一定となるのです。

しかし、妊娠が成立すると黄体は萎縮せずに妊娠黄体となって維持され、黄体ホルモンが分泌され続けるために、基礎体温の高温期(高温相)が継続されます。

それと、高温期が見られず低温期のみの場合には、たとえ月経があっても排卵が無く、結果的に黄体ホルモンの分泌がない「無排卵性月経」が考えられます。

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洗顔後はたっぷりの化粧水を
シワを作る大きな原因に、お肌の乾燥による水分不足があげられます。
20代〜30代にできる小ジワは、まだ表皮の部分で起きている段階のものであり、乾燥によってお肌の弾力が失われ、収縮した皮膚が元に戻らなくなっている状態です。
この段階のシワならば、お肌にたっぷりと水分を与えてあげることで水分が補給され潤いを帯び、状態が改善される可能性が十分あります。
乾燥肌気味に感じているとき、洗顔後にはたっぷりの化粧水で潤いを与えましょう。


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