基礎体温と黄体ホルモン

黄体ホルモンの体温上昇作用によって、基礎体温は0.3〜0.5℃上昇し高温期(高温相)になります。

黄体ホルモンが分泌されると基礎体温は高温期に

卵胞から排卵が行われると、その部位に黄体が形成されます。

この黄体から黄体ホルモンが分泌されると、黄体ホルモンの体温上昇作用によって、基礎体温は0.3〜0.5℃上昇し高温期(高温相)になります。

黄体の寿命というものはかなり正確で、14±2日であるといわれています。

妊娠が成立しなければ排卵後だいたい14日間で黄体は萎縮し、黄体が萎縮すると黄体ホルモンが分泌されなくなるために、子宮内膜を維持することが出来ずに「月経」となります。

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黄体ホルモンの分泌が止まると基礎体温は下降しだす

黄体が萎縮し、黄体ホルモンが分泌されなくなるために、基礎体温は高温期(高温相)を維持できずに下降しだします。

このように、黄体の寿命がおよそ14日間と一定であるために、基礎体温の高温期も約14日間で一定となるのです。

しかし、妊娠が成立すると黄体は萎縮せずに妊娠黄体となって維持され、黄体ホルモンが分泌され続けるために、基礎体温の高温期(高温相)が継続されます。

それと、高温期が見られず低温期のみの場合には、たとえ月経があっても排卵が無く、結果的に黄体ホルモンの分泌がない「無排卵性月経」が考えられます。

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アボカドで美肌効果を
最も栄養価が高い果物といわれるアボカドですが、美容を心掛けている人や健康に気を使う人に大人気だそうです。
森のバターなどと称されるくらいに栄養価の高い健康食品であるアボカドですが、
脂肪分が多いので心配をする人もいますが、ほとんどが不飽和脂肪酸なので大変ヘルシーです。
また、アボカドは肌を美しくするのに役立つビタミンEが豊富に含まれており、血行をよくする働きから、皮膚の新陳代謝を高め、シミやソバカスを防止するなどの美肌効果も期待できます。


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