基礎体温の低温期・高温期

女性の基礎体温をグラフにすると、二相曲線を描きます。

基礎体温の低い時期(低温期)と高い時期(高温期)

女性の基礎体温をグラフにすると、ある一定のパターンを描くことがわかります。

体温の低い時期(低温期:低温相)と高い時期(高温期:高温相)といった具合に、二相曲線を描きます。

この二相曲線を描くパターンは、月経や排卵など女性の性周期にしたがって繰り返されており、この動きを継続的に記録することで、妊娠に関わってくる受胎や避妊を調節することができます。

そして何よりも基礎体温を継続的に測るということは、自分自身の体調を把握することができるのです。

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低温期と高温期の分かれ目の前後に「排卵」

健康な成人女性の一般的な基礎体温というものは、月経が始まってから2週間ほどの「低温期」があり、その後、次の月経まで2週間ほど「高温期」が続きます。

そして、この低温期と高温期の分かれ目の前後に、「排卵」があります。

排卵前は卵胞ホルモン(エストロジェン)が多く分泌されますが、排卵後は黄体ホルモン(プロジェステロン)が多く分泌されます。

黄体ホルモンには体温を上昇させる働きがあるため、排卵とともに基礎体温が上がるというわけです。

このように、基礎体温が低温期と高温期の2相に分かれているということは、女性ホルモンが正常に分泌され、きちんと排卵をしている証拠なのです。

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お肌の新陳代謝を考えて
皮膚の表皮は4層になっていて、表皮の一番外側の層が角質層と呼ばれるものです。
この角質層は、化粧品や汚れなどで常に外からの刺激を受ける部分なので、新陳代謝も活発に行われ、下の層から新しい角質層がどんどん作られていきます。
古い角質層は入浴などで自然に剥がれ落ち、ほぼ1ヶ月周期で新しいものに入れ代わる仕組みになっていますから、
ゴシゴシと必要以上に強くこすって洗うというのは、せっかくつくられた新鮮で若い角質層までも削りとってしまうことになります。


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