エラグ酸

エラグ酸はラズベリー・ザクロやナッツ類などに含まれる美白効果が期待できるポリフェノールの一種

エラグ酸を含む食品と効能・効果

エラグ酸はラズベリー・ザクロ・イチゴやナッツ類などに豊富に含まれる成分で、活性酸素に対する抗酸化作用があるとされるポリフェノールの一種です。

エラグ酸には、私たちの体内の酸化(サビ)を取り除くという抗酸化作用としての働き以外に、もっとも注目されている作用として、

シミやソバカスの原因となるメラニン色素の生成を抑制する働きがあることから、美白効果が期待できるとして美白化粧品などの成分にも使われています。

美白効果が期待できる成分として有名なエラグ酸ですが、エラグ酸には細胞の突然変異や発ガン物質を抑え、ガン(癌)の発生率を減らすといった作用があるといった研究結果も報告されてそうです。

また、エラグ酸は抗酸化作用があるとされるポリフェノールの一種ですから、身体の中のサビ(酸化)を取り除き、毒素などを排除し殺菌してくれる作用もあり、さまざまな内臓の機能活性化に役立つ成分といわれています。

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エラグ酸には美白効果が期待できる天然由来の成分

美容に対して敏感である女性にとっては、「美白」というキーワードを常日頃から気に掛けている方も多いことと思われます。永遠に美しくありたいと願う女性の加齢にともなう美肌対策としては、外せないポイントなんでしょうね・・・

エラグ酸には美白効果が期待できることで話題になっている天然由来の成分なのですが、そもそも何故シミやソバカスが発生してしまうのかといいますと、

皆さんもご存知のように日焼けなど、お肌が紫外線の影響を受けるというのが大きな原因のひとつです。

お肌が紫外線を浴びると、メラニンを作る酵素であるチロシナーゼが活発になり、チロシン(メラニン色素のもと)からメラニン色素が過剰に作られてしまい、シミ・ソバカスの原因となってしまうのです。

エラグ酸にはメラニンを作る酵素チロシナーゼの過剰な働きを抑える作用があり、メラニンが過剰に作られてしまうことを抑えることにより、その結果としてシミ・ソバカスを防ぐとされています。

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美容外科ならぬ美容内科
メスを使う美容整形や美容外科とは一線を画し、内科医の立場から美容を含めた診察・治療を行う「美容内科」という“美容ジャンル”が少し前からあるようです。
美容業界ではアンチエイジング(抗加齢治療)や体内毒素を排出するデトックスなど、最近よく耳にする美容関連キーワードに共通するのは「体内から美しく健康に」という考え方が主流のようで、
今まで主流であった整形外科医ではなく内科医の先生が開業した、肥満や美容対策を専門としたクリニックにも人気が定着してきているそうです。


ポリフェノールと活性酸素の基礎知識

ポリフェノールの種類・仲間と効能・効果