ポリフェノールとは?

ポリフェノールにはカテキン・アントシアニン・イソフラボン・クロロゲン酸・ケルセチンなどが・・・

ポリフェノールの仲間

「ポリフェノール」というモノは、私たちのカラダに良い効果や効能があるらしいということは分かっているけど、そもそも「ポリフェノールって何なの?」と感じる方も居られると思いますので、簡単に説明しますと・・・

ポリフェノールとは、ほとんどの植物に一般的に含まれている成分のことで、もう少しだけ詳しく述べるとすると、植物が光合成を行う際にできる物質でありまして、植物の色素や苦味のもとになる成分のことです。

具体的なポリフェノールを幾つか挙げますと、

緑茶などお茶類に多く含まれる渋み成分とされる「カテキン」、ブルーベリー・ナス・紫イモなどに含まれている紫色の色素のことである「アントシアニン」や、タマネギに多く含まれているとされる黄色い色素成分の「ケルセチン」、はたまた、大豆に含まれる「イソフラボン」、コーヒーに含まれている「クロロゲン酸」などがポリフェノールの仲間なんです。

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ポリフェノールの効果や効能と健康志向

ポリフェノールの効果や効能はテレビの健康番組や、本や雑誌の健康特集のみならず、食品の宣伝広告や百貨店・スーパーなどの食料品売り場のキャッチセールスコピーでもよく使われており、

お客の側である私たちもそれらに対して敏感に反応し購買意欲が高まったりすることは否定できない部分もありますんで、ある意味、それほど常日頃我々が健康志向であるとことを示しているんではないのかな?と感じます。

そういった健康志向になるのも致し方ないと言えば致し方なく、ポリフェノールと同じく健康関連でよく話題にのぼる活性酸素の問題があり、さまざまな病気の元凶ともいわれる活性酸素の原因には、食品添加物、排気ガスや空気中の有害物質、タバコの喫煙習慣、アルコールの過剰飲酒の他、

誰しも日常的に影響を受けがちなストレスや紫外線といった、避けては通りにくい要因が多々あり、これらから誘発され発生する活性酸素に対抗して、私たちの身体を健康へと導いてくれるものにポリフェノールが挙げられるといわれれば、すがりたくなるもんですから・・・

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ドロドロ血液
血液サラサラとか血液ドロドロなどとよく見聞きしますが、極端な場合を除けばドロドロよりはサラサラにこしたことはないというのは言うまでもありません。
血液がドロドロになっていたり、血管がボロボロになっていると血管が詰まり、脳や心臓の病気になりやすいのですから要注意ということです。
血液をドロドロにする原因としてはいろんな要因が挙げられますが、「水分補給不足」「脂っこいものや味の濃いものをよく食べる」「過激な運動」などの習慣も大きな要因となります。


ポリフェノールと活性酸素の基礎知識

ポリフェノールの種類・仲間と効能・効果