活性酸素を過剰に発生させる原因

活性酸素が大量に発生する原因には紫外線・ストレス・タバコの喫煙・食品添加物などの他にも要因が

活性酸素が大量に発生する原因

活性酸素は本来、外界から体内に入ったウイルスや細菌を殺菌・消毒してくれるという大切な役わりがあるのですが、活性酸素自体が必要以上に増えだすと、私たちの身体の正常な細胞や血管なども攻撃し傷つけてしまうのです。

では、なぜ活性酸素が過剰に発生してしまうのか?と言いますと、私たちの生活と密着した原因がいろいろと挙げられるわけです。

活性酸素が大量に発生する原因として、一般的に指摘されている要因や種類を幾つかピックアップしますと、

大気汚染・ストレス・タバコの喫煙・アルコールの飲酒・食品添加物・残留農薬・激しい運動スポーツ・紫外線・電磁波・放射線などがよく挙げられます。

いずれの原因となるモノも私たちの生活とはひじょうに密着した事柄であり、日常的に全ての要因を避けるというのは、よほど意識して生活でもしない限りなかなか困難なコトであると感じます。

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活性酸素の原因となるモノを避けるのは困難?

現代の社会において、毎日まったくストレスのない生活をおくっているという人は皆無に等しいでしょうし、逆にけっこうなストレスを抱えている人の方が多いのではと感じます。

ストレスを紛らわすために、タバコの喫煙やアルコールの飲酒という行為におよぶ人も多いのではないでしょうか?

また、都会で生活していれば車や工場などから排出される排気ガスをはじめとする大気汚染も避けることは難しいでしょうし、オゾン層破壊による紫外線の増加の影響は、都会も田舎も関係なく誰の身の上にも起こりえることですし・・・

そのほか、食品添加物や残留農薬、はたまた電磁波、放射線というのも、私たちが便利な生活を求めた結果生まれ落ちたものですし、

これからも便利さや豊かさを追求していくうえで、活性酸素が大量に発生する更なるさまざまな要因が増え続けていくかもしれませんし・・・。

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健康食品に認証マーク
健康食品の消費拡大に伴い、厚生労働省は成分基準の新設や認証マークの導入検討など、安全性確保のための総合的な対策づくりに乗り出し、2007年度中に取りまとめる方針とのこと。
検討会では色々と議論され基準を設ける対象や具体的内容、基準を満たした商品に認証マークを付け、それ以外と区別することなどを検討する。
現在においては「特定保健用食品(トクホ)」として許可された製品だけは国が審査しているが、それ以外の製品は製造・販売業者の責任に委ねられている。


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