MRI検査

磁気と電波の力を利用して体の断面や血管を撮影する画像検査です。

MRI検査とは

MRI検査とは、X線撮影やCT検査のようにX線を使うことなく、強力な磁石でできたドーナツ状の中に入り、磁気と電波の力を利用して体の断面や血管を撮影する画像検査です。

縦、横、斜めといろいろな方向からの体の断面の写真を撮影することが出来ます。

CTやレントゲン検査と異なり、放射線の被曝がないことがMRI検査の特徴であり、一般的に造影剤を注射することなく検査をするので、患者さんにとっては非常に負担が少ない検査のひとつです。ただし、細かい血管や血流の状態を検査する場合には造影剤を使用することとなります。

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CT検査とMRI検査

CT検査とMRI検査の違いは、CT検査がX線を用いて撮影するのに対して、MRI検査の場合は磁気の力を用いて撮影します。

また、それぞれの画像診断での特徴により長所・短所があり、骨や肺の状態を診断する場合にはCT検査が得意分野としており、脳の検査などに関してはMRI検査の拡散強調画像で病変を把握しやすいと言われています。

実際の検査時間に関しては個々の検査内容により異なりますが、それぞれ約30分ぐらいで終了する場合が殆どで、MRI検査の方が若干長くなるようです。

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男性型脱毛症(AGA)
AGA(エージーエー)とは、Androgenetic Alopeciaの略で「男性型脱毛症」のことを指しており、成人男性によくみられる髪が薄くなる状態のことです。
AGAの人は全国で1,260万人、そのうち気にかけている人は800万人、何らかのケアを行ったことのある人は650万人といわれています。
現在、AGA治療薬として、ひじょうに効果が高いとされるプロペシア(フィナステリド錠)が承認され、医師の指導・処方せんにより病院で処方してもらえるようになっていまが、健康保険の給付対象にはなりません。



【すい臓関連ニュース&トピックス】

厚生労働省が公表している2009年度の「がんの部位別にみた死亡数」という統計によると、すい臓がんは男性の場合でがん死因の第5位となっており、女性の場合でがん死因の第4位になっています。

ちなみに、男性の場合の1位は肺がんが最も多くて、次いで胃がん、大腸がんという順番になっており、女性の場合は大腸がんが1位となっており、肺がん、胃がんという順番になっています。

医療の進歩が進んでいるとはいえ、まだまだ癌を原因とした死亡率は高く、やはりよく言われている早期発見・早期治療が重要なポイントであることに変わりはないようです。

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