グルカゴン

すい臓(膵臓)のランゲルハルス島にあるα細胞から分泌されるホルモン。

グルカゴンとは

グルカゴンとは、インスリン(インシュリン)と同じく、すい臓(膵臓)から分泌される血糖値を調整するホルモンのことです。

インスリンと同じく血糖値を調整するホルモンなのですが、インスリンが血糖値を上昇し過ぎないよう調節する働きをするのに対して、

グルカゴンのほうは反対に、血糖値が下がって糖を必要とするようになったときに肝細胞に作用して、グリコーゲンの分解を促進するというふうに、血糖を上昇させるホルモンです。

グルカゴンは膵臓ランゲルハンス島のA細胞(α細胞)で生合成、分泌されます。

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糖尿病と低血糖

糖尿病という病気は、インスリンの分泌量や働きそのものが悪くなるため高血糖状態が続くので、それを治療するには血糖を下げる飲み薬やインスリン注射を使うこととなります。

しかしながら薬やインスリン注射が効き過ぎて血糖が下がり過ぎるといったこともありえるので、糖尿病の治療を実施している際には低血糖に注意しなければならないこととなります。

低血糖の症状としては、運動もしていないのに汗が出だしたり、手足のふるえ、動悸、空腹感、不安感、脱力感、吐きけ、眠気などといったことが生じたり、他の持病を持ち合せている人では急な意識障害を起こす場合もあります。

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隠れ糖尿病
通常の健康診断では見抜くことができないと言われている新しいタイプの糖尿病である「隠れ糖尿病」というのが話題になっているそうです。
隠れ糖尿病の特徴は、空腹時の血糖値は正常なのに、食後に特殊な検査をすると血糖値が糖尿病患者なみの数値まで跳ね上がるとのことです。
日本人の場合、空腹時の血糖値が正常な人のおよそ3割がこの体質を持つという研究まであるらしく、空腹時の血糖値だけではなく、食後の血糖値の急上昇にも注意が必要だと言われ始めています。



【すい臓関連ニュース&トピックス】

すい臓がんに限らず、癌という病気は早期発見・早期治療が最も重要ということは誰しも把握されている事と思いますが、すい臓がんは癌の種類の中でも厄介な部類の一つであり、早期発見が難しく進行も速いので、いかに早い段階で診断されるかがその後の治療結果を左右するとよく言われます。

また、すい臓がんは日本で年々増加傾向にあり、男女合わせて年間に2万人以上の方が亡くなられており、厚生労働省が発表している統計(2009年)によると、男性で約1万4千人、女性で約1万2千人以上に上るとなっています。

このようなことから最近では、すい臓がんに関する認知度を高めるなどを目的とした啓発活動が東京、京都、札幌などで開催されたりし始めています。

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