インスリン

インスリン(インシュリン)は血糖値の恒常性維持に重要なホルモン。

インスリンとは

インスリン(インシュリン)は、すい臓(膵臓)のランゲルハンス島にあるベータ細胞から分泌され、血液中のブドウ糖(血糖)を細胞内にエネルギーとして取り込むためのホルモンのことです。

血糖値を上昇し過ぎないよう調節するという、私たちのカラダにとってひじょうに大切な役割を持つホルモンです。

インスリンは血糖値を低下させるため、糖尿病の治療にも用いられています。

インスリンが足りなくなったり、うまく細胞に作用しなくなってしまうと、ブドウ糖がエネルギーを必要としている細胞の中に運ばれなくなって、血液のなかに溢れ出し糖尿病のキッカケになります。

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インスリン注射

インスリンは健康状態に問題がなければ通常すい臓から分泌されるのですが、1型糖尿病の患者さんなどは体内でインスリンをうまく作り出せなくなっているので、それを補うためにインスリン注射をして、血糖値をコントロールしなくてはなりません。

インスリン注射と聞くと『痛そうだし、大変そう・・・』といったイメージがありそうですが、現在のインスリン注射の針は糸のように細い針になっており、想像するより痛くないそうです。ただし、日常的に行うには精神的に大変なことに違いありません。

ちなみに、インスリン注射には作用時間により超速効型・速効型・中間型・遅効型・混合型など、いろいろな種類があり、患者さんの症状や生活習慣の違いにより最適な種類のインスリン注射を選ぶこととなります。

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トランス脂肪
トランス脂肪(トランスファット)とは、植物性油(や魚油)を部分水素化という化学反応をさせてマーガリン、ショートニングなどを製造する過程で生じる、
”狂った脂肪酸”(異常で不健全な結合)、いわば「奇形油脂」のことであり、トランス脂肪を過剰に摂取すると、
血液中の悪玉コレステロールの増加と善玉コレステロールの減少を促進し、心臓病のリスクが高まるなどといわれています。
アメリカでは、米国医学学会の発表を受けて、全ての加工食品にトランスファット含有量の表示義務規制が2006年1月1日から実施されています。



【すい臓関連ニュース&トピックス】

つい最近、唾液(だえき)を検査するだけで3種類の癌を発見することができるという画期的とも言える技術が開発されたということが発表され、ひじょうに注目と期待を集めています。

今回開発された技術というのは、採取した唾液に含まれる物質を特殊な装置により解析することで、すい贈がん、乳がん、口腔がんという3種類の癌のいずれかを発症している患者さん特有の物質を見分ける事が可能ということです。

この技術のスゴいところは、唾液を採取するのみという事で患者さんへの負担が極めて少ないという事と発見率にあり、最も低い発見率である口腔がんでさえ80%の確率で、乳がんでは95%、そしてすい贈がんの場合では何と99%の確率で発見することが可能ということです。

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