慢性膵炎の代償期・非代償期

慢性膵炎に対して治療をすれば十分膵臓の機能が維持できる代償期と機能障害が顕在化する非代償期。

慢性すい炎の代償期

慢性膵炎の代償期とは、治療をすれば十分膵臓の機能が維持できる時期のことを指すらしく、代償期であるこの時期には、慢性膵炎の代表的な症状のような痛みを繰り返します。

しかしながらこの時点においては、すい臓(膵臓)に石灰化や線維化が認められないそうです。

よって、出来る事ならこの代償期の時に医療機関に於いて診療を受け、なんらかの治療を始めるのが望まれます。

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慢性すい炎の非代償期

慢性膵炎の非代償期とは、すでに膵臓組織の石灰化・線維化が進み、 膵臓の機能不全に基づく症状が主体となる時期のことを指します。

先に述べた代償期を過ぎ、この非代償期になると慢性膵炎の代表的な症状の痛みなどはあまり感じなくなり、

消化吸収障害に伴う体重の減少や、インスリン欠乏による二次性糖尿病を引き起こすといわれています。

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【すい臓関連ニュース&トピックス】

厚生労働省が公表している2009年度の「がんの部位別にみた死亡数」という統計によると、すい臓がんは男性の場合でがん死因の第5位となっており、女性の場合でがん死因の第4位になっています。

ちなみに、男性の場合の1位は肺がんが最も多くて、次いで胃がん、大腸がんという順番になっており、女性の場合は大腸がんが1位となっており、肺がん、胃がんという順番になっています。

医療の進歩が進んでいるとはいえ、まだまだ癌を原因とした死亡率は高く、やはりよく言われている早期発見・早期治療が重要なポイントであることに変わりはないようです。


隠れ糖尿病
通常の健康診断では見抜くことができないと言われている新しいタイプの糖尿病である「隠れ糖尿病」というのが話題になっているそうです。
隠れ糖尿病の特徴は、空腹時の血糖値は正常なのに、食後に特殊な検査をすると血糖値が糖尿病患者なみの数値まで跳ね上がるとのことです。
日本人の場合、空腹時の血糖値が正常な人のおよそ3割がこの体質を持つという研究まであるらしく、空腹時の血糖値だけではなく、食後の血糖値の急上昇にも注意が必要だと言われ始めています。


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