急性すい炎(急性膵炎)

すい臓の炎症が短期間で急激に起こる状態が「急性すい炎(急性膵炎)」です。

急性すい炎の仕組み

膵臓には、食べ物の消化に欠かせない酵素を作って送り出す重要な役割があり、この消化酵素は、膵臓から膵液として十二指腸へと送られて初めて酵素として働く仕組みになっています。

膵液が大量に分泌したり膵臓の出口がふさがれたりすると、膵液がスムーズに流れなくなって、酵素が膵臓の中で働いてしまい、膵臓自体を消化する場合に炎症が起こります。

この炎症が短期間で急激に起こる状態が「急性すい炎(急性膵炎)」です。

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急性すい炎になる原因

急性すい炎になる原因としては、胆石症やアルコールの長期摂取や過剰摂取によるものが、半数を占めるといわれています。

発病の引き金として胆石症が多い原因としては、胆石が膵臓の出口を塞ぎ、膵液の流れを妨げたり、胆石症によって胆汁が膵管に逆流すると膵管の粘膜を破壊してすい炎が起こるのです。

また、アルコールを大量に飲むことで、すい臓が過剰に刺激を起こすためや、食生活の欧米化にともなった高脂血症、薬剤の投与による影響や、事故による直接的なすい臓の損傷、それと原因の判明しない突発性などが考えられます。

これらの原因によって結果的にすい臓の消化酵素がすい臓内で作用し、急速に自らのすい臓を消化してしまうことが発病の引き金と考えられています。

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【すい臓関連ニュース&トピックス】

すい臓がんに関する危険因子としては、糖尿病、慢性膵炎、喫煙、飲酒などいろいろあるとされているのですが、近年では近親者にすい臓がんを発症した人が居るかどうかという「家族歴」も重要なリスクファクターとして考えられています。

ある統計データによると、すい臓がんの罹患者が近親者に1人いると発症リスクが2倍になり、近親者に2人罹患者がいた場合となると6倍にも発症リスクが高くなるとされています。

あくまでも統計ですので、全ての人に該当するかとは言い切れませんが、近親者に居られたという方であれば、特に意識しておくに越した事はないと思います。


美容外科ならぬ美容内科
メスを使う美容整形や美容外科とは一線を画し、内科医の立場から美容を含めた診察・治療を行う「美容内科」という“美容ジャンル”が少し前からあるようです。
美容業界ではアンチエイジング(抗加齢治療)や体内毒素を排出するデトックスなど、最近よく耳にする美容関連キーワードに共通するのは「体内から美しく健康に」という考え方が主流のようで、
今まで主流であった整形外科医ではなく内科医の先生が開業した、肥満や美容対策を専門としたクリニックにも人気が定着してきているそうです。


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