急性すい炎の症状

上腹部の激痛(海老型姿勢をとりやすい)、左季肋部痛、発熱、嘔気、嘔吐、腹部の膨満感など。

急性すい炎の症状;痛み

急性すい炎の症状として多いのが激しい腹痛を伴うといったことで、具体的には、お腹のミゾオチから肋骨の下側の縁に沿ったあたりが痛むという上腹部痛です。

さらに痛みが背部にもおよぶことがあります。

その痛みの度合いは激痛らしく、その激痛が短時間で済むものではなく、持続するのが特徴らしいです。

具体的には、お腹を抱え込んで寝ても立ってもいられない状態になるそうで、いわゆる「のたうちまわるような」「刺し込むような」痛みとのことです。

イメージ1

急性すい炎の症状;吐き気、嘔吐その他

急性すい炎の症状としては、痛みの他にも吐き気や嘔吐を強くもよおし、 たとえ吐いてしまった後でも楽にはならないそうです。

また、状態が悪化し胆道の感染などや膵膿瘍を併発すると、39〜40度の発熱がみられることが多々あるそうです。

「重症急性すい炎」という場合には全身にまで炎症がおよび、呼吸困難、黄疸、尿量の減少、ショック状態などが表れ、一刻も早く治療が必要となります。

イメージ2

【すい臓関連ニュース&トピックス】

すい臓がんというのはガンの中でもひじょうに治療が困難であるとされているのですが、先だって抗がん剤の効果を高める新たな治療法というものが開発されたそうで、すい臓がんに対しても効果が期待できるということらしいです。

その治療法というのは、がん細胞がある周辺の血管を再生するというもので、がん細胞周辺の血管の機能が正常化することで抗がん剤が運ばれやすくなり、その結果として抗がん剤の効き目が得やすくなるとのことです。

まだマウスでの研究結果なので、更なる臨床試験などが必要だと思われますが、大いに期待できる治療法と言えるのではないでしょうか。


男性の健康に関する意識
健康志向が高まりを見せる中、ある調査会社が世の中の男性がどの程度健康に対する意識的な取り組みを行っていたり、健康に対して危機感を抱いているのかを調査したところによると、
半数以上の男性が、「自分自身をメタボリック症候群またはメタボリック予備軍だと感じたことがある」と回答。
メタボリックという言葉自体の認知度がここ数年で広まったことも含め、日頃の食生活や運動不足に対しこのままでは危ないかも?と、密かに危機感を感じている世の男性方が二人に一人の割合にもなる。


すい炎(膵炎)の項目タイトル

すい臓(膵臓)カテゴリー別記事一覧