抗がん剤投与による副作用
抗がん剤投与による副作用としては、他の抗がん剤と同様に吐き気や食欲不振の他、免疫機能低下など。
ゲムシタビン(ジェムザール)の場合
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すい臓がん(膵臓癌)に対して現在一般的に標準治療薬として使用される抗がん剤であるゲムシタビン(ジェムザール)の場合、 基本的に通常、1週間に1回30分程度の点滴で投与するため、外来通院での投与が可能で、 3週続けて投与したらその後1回休薬するという投与方法が行われています。 ゲムシタビン(ジェムザール)を用いた抗がん剤投与による副作用としては、他の抗がん剤と同様に吐き気や食欲不振があるとのことです。 |
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抗がん剤による副作用の発症具合
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吐き気や食欲不振といった副作用の他に、免疫機能に関係する白血球や、血液の凝固に関係する血小板の減少が見られることがあるともいわれており、 肝数値の悪化、骨髄抑制などといった影響が生じる場合もあるとのことです。 副作用の発症具合は患者さん個人個人で異なるため、 通常、ゲムシタビン(ジェムザール)を投与する前に血液検査をおこない、副作用の程度を見てから投与の判断を決定するそうです。 |
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【すい臓関連ニュース&トピックス】
生涯のうちで癌であると診断されるおおよその確率のことを「生涯がん罹患リスク」というそうで、がん全般に関しての生涯がん罹患リスクとしては、男性の場合で53%、女性の場合で41%といった統計があります。(2004年のデータ)
この数値は男女共に2人に1人の割合で何らかの癌になるといったことを示しています。
同じ統計データから、すい臓がんでの生涯がん罹患リスクでみてみると男女共に2%となっており、男性の場合ではおよそ51人に1人の割合であり、女性の場合ではおよそ52人に1人の割合で罹患するというようになっているようです。
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