生活習慣病とは?

生活習慣病は、生活の乱れや悪い生活習慣を続けていることを原因として起こる病気。

生活習慣病は年齢に関係なく予防が大切

生活習慣病は以前、基本的に加齢によって発病すると考えられていたので「成人病」と呼ばれていましたが、生活習慣によって年齢に関係なく起こる可能性が判明したので、「生活習慣病」と呼ばれるようになりました。

生活習慣病にはいろいろな症状と疾患があり、高血圧・高脂血症・糖尿病などの他、脳卒中・肝臓病・腎臓病・骨粗しょう症なども生活習慣病に挙げられます。

生活習慣病は根本的に生活の乱れや悪い生活習慣を続けていることを原因として起こる病気で、予防や対策としては「悪い原因(習慣)」を取り除くことが大前提であり、かつ最善策と考えられます。

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生活習慣病を発症させる原因

生活習慣病を発症させ進行させていく大きな要因としては、

食習慣・運動不足・ストレス・喫煙・飲酒などが挙げられます。

高血圧や高脂血症など自覚症状のない生活習慣病を早期に発見し、また予防するためには定期検診を怠らないようにしましょう。

普段、自分は健康だと思い込んでいる人ほど、定期検診をないがしろにしがちですが、ある程度の期間毎に健康チェックを行うことをお勧めします。

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三大生活習慣病

いろいろとある生活習慣病の中でも特に多いとされる、がん、脳卒中、心臓病の3つは『三大生活習慣病』と呼ばれており、

いずれの病気も放置しておくと死に至る、ひじょうに恐い病気ばかりです。

日本人の死因の6割以上が、三大生活習慣病で占められると言われています。

三大生活習慣病以外にも、糖尿病・高血圧・肥満・高脂血症などといった、日常においてよく見聞きするこれら馴染みのある病気も生活習慣病のひとつです。

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トランス脂肪
トランス脂肪(トランスファット)とは、植物性油(や魚油)を部分水素化という化学反応をさせてマーガリン、ショートニングなどを製造する過程で生じる、
”狂った脂肪酸”(異常で不健全な結合)、いわば「奇形油脂」のことであり、トランス脂肪を過剰に摂取すると、
血液中の悪玉コレステロールの増加と善玉コレステロールの減少を促進し、心臓病のリスクが高まるなどといわれています。
アメリカでは、米国医学学会の発表を受けて、全ての加工食品にトランスファット含有量の表示義務規制が2006年1月1日から実施されています。


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