中性脂肪を減らす食事の基本

食生活の改善で中性脂肪を減らすには、食事の内容にも注意しましょう。

中性脂肪を減らす食生活の改善

基本的に、食べ過ぎたり運動不足でエネルギーの消費が少なかったりすると、余った中性脂肪が体内に蓄積されてしまいます。

それが積もり積もっていくと中性脂肪が増えることになります。

ただし、食事で中性脂肪を減らすといっても、単純に食べる量を減らせばよいというわけではなく、

食事の中でも減らしたほうがよいものと、きちんと食べた方がよい食品を把握したうえで、食生活の改善をはかることが大切になります。

イメージ1

中性脂肪を減らすため高カロリー食品を控える

中性脂肪を減らす食事として、まずは高カロリー食品はなるべく避けましょう。

高カロリーな食事としては、油をたくさん使った料理が何と言っても一番に挙げられると思います。

炒め物や揚げ物などの脂っこい食事は控え、肉類でも脂身はあまり食べずに、赤身の部分を食べるようにしましょう。

また、料理につきもののバターやドレッシング、マヨネーズなどの調味料も脂質を多く含まれるので、使用するなら最近よく発売されている「体脂肪がつきにくい」といった類いのものを活用したいものです。

イメージ2

中性脂肪を減らすには糖分の摂り過ぎにも注意

脂質の摂り過ぎに繋がる脂っこい食事の他に、中性脂肪を減らす食事として気をつけたいのが、糖質の摂り過ぎです。

糖分も摂り過ぎると中性脂肪に変化して体に蓄積されますので、甘いお菓子やジュースなどの飲料は控えめにしましょう。

また、果物に含まれる果糖は中性脂肪に変わりやすいので、摂り過ぎには注意したいのですが、ビタミンやミネラル・食物繊維を多く含むので適量は摂るようにしたいものです。

それと、甘い物や果物などは夜に食べると、中性脂肪を増やしやすいそうのなので気をつけるようにしましょう。

イメージ3

隠れ糖尿病
通常の健康診断では見抜くことができないと言われている新しいタイプの糖尿病である「隠れ糖尿病」というのが話題になっているそうです。
隠れ糖尿病の特徴は、空腹時の血糖値は正常なのに、食後に特殊な検査をすると血糖値が糖尿病患者なみの数値まで跳ね上がるとのことです。
日本人の場合、空腹時の血糖値が正常な人のおよそ3割がこの体質を持つという研究まであるらしく、空腹時の血糖値だけではなく、食後の血糖値の急上昇にも注意が必要だと言われ始めています。


中性脂肪@健康メモの項目タイトル