中性脂肪対策の「うるウォーター」

食後の血清中性脂肪の上昇を抑える特定保健用食品(トクホ)の「うるウォーター・オリゴペプチド」

うるウォーター・オリゴペプチド

「うるウォーター・オリゴペプチド」という商品名で「食後の血清中性脂肪の上昇を抑える」をコンセプトとした清涼飲料水が、キリンから販売されています。

「うるウォーター・オリゴペプチド」には、食後における血清中性脂肪の上昇を抑える『グロビン蛋白分解物』という関与成分が配合されています。

また、「うるウォーター・オリゴペプチド」は単なる清涼飲料水ではなく、特定保健用食品(トクホ)です。

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グロビン蛋白分解物とは?

グロビン蛋白分解物は、消化管における脂肪の消化・吸収を阻害するとともに、

血中に吸収された中性脂肪を速やかに代謝させることにより、食後の血清中性脂肪の上昇を抑えるそうです。

また肝臓において、遊離脂肪酸の代謝を促進することから、肝臓への余分な脂肪の蓄積や、再度血中への脂質の放出がなされることを回避するとのことです。

(キリン・ホームページより)

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特定保健用食品(トクホ)とは?

特定保健用食品(トクホ)とは、食生活において特定の保健の目的で摂取する者に対し、その摂取により当該保健の目的が期待できる旨の表示をすることが認められている食品です。

特定保健用食品(トクホ)に対して健康表示(健康への効用をしめす表現)を具体的に表示することを許可しているのは、厚生労働省です。

国(厚生労働省)において、個別に生理的機能や特定の保健機能を示す有効性や安全性等に関する科学的根拠に関する審査を受け、許可・承認が得られてはじめて、

「特定保健用食品(トクホ)」と称して、健康への効用をしめす表現を表示して販売することができます。

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健康食品に認証マーク
健康食品の消費拡大に伴い、厚生労働省は成分基準の新設や認証マークの導入検討など、安全性確保のための総合的な対策づくりに乗り出し、2007年度中に取りまとめる方針とのこと。
検討会では色々と議論され基準を設ける対象や具体的内容、基準を満たした商品に認証マークを付け、それ以外と区別することなどを検討する。
現在においては「特定保健用食品(トクホ)」として許可された製品だけは国が審査しているが、それ以外の製品は製造・販売業者の責任に委ねられている。


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