中性脂肪値が低い・高いの影響

中性脂肪値が高い場合と低い場合の体におよぼす影響は?

中性脂肪値が高い場合

中性脂肪値が高い場合と低い場合とでは、どういった影響があるのかといいますと、

血液中の中性脂肪が多すぎると、善玉であるコレステロール(HDL)を減らしてしまい、悪玉コレステロール(LDL)が増えてしまいます。

そうすると、血液中の中性脂肪が増加した状態が続き、血液がドロドロになり血管がつまりやすくなってしまいます。

その結果として、生活習慣病である動脈硬化などの病気になってしまうのです。

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中性脂肪値が低い場合

中性脂肪が低いほうが体の健康にとって良いのは明らかですが、

極端に低すぎると、私たちの体にとって必要なビタミンA・Eや必須脂肪酸が少なくなり、体の抵抗力が落ちて病気にかかりやすくなったり、体力が落ちたりすることも考えられます。

中性脂肪は、生命活動を維持するために蓄えられるエネルギー源ともいえる脂質なので、中性脂肪値が低いに越したことはないのですが、全く無いに等しいといったのも問題なんです。

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疑問や心配がある場合は病院で診断

ただ、健康診断などの血液検査結果において中性脂肪値が結構低い場合でも、

その他の検査において、これといった異常がなければ健康上、まず問題はないということが多いそうです。

なので、中性脂肪値が低いことに関しては、それほど気にしなくてよいらしいです。

しかし中には、甲状腺機能亢進症や肝機能障害などの病気が疑われることもあるので、体の調子が優れず疑問や心配があるといった方は、内科にてきちんと診断してもらいましょう。

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男性型脱毛症(AGA)
AGA(エージーエー)とは、Androgenetic Alopeciaの略で「男性型脱毛症」のことを指しており、成人男性によくみられる髪が薄くなる状態のことです。
AGAの人は全国で1,260万人、そのうち気にかけている人は800万人、何らかのケアを行ったことのある人は650万人といわれています。
現在、AGA治療薬として、ひじょうに効果が高いとされるプロペシア(フィナステリド錠)が承認され、医師の指導・処方せんにより病院で処方してもらえるようになっていまが、健康保険の給付対象にはなりません。


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