尿酸値が高い場合

尿酸値が高い場合でも、どの程度の高さなのか?どれぐらいの期間にわたってか?ということが問題

尿酸値が高い場合の判断

定期的な健康診断などの結果で、尿酸値が基準値より高い数値であった場合、

どの程度の高さなのか?ということと、どれぐらいの期間にわたって尿酸値の高い状態が続いているのか?ということが問題になってきます。

尿酸値が高いと診断される「高尿酸血症」の判断基準値としては、男女ともに血液中に含まれる「血清尿酸値が7.0mg/dl以上の場合」に該当します。

では、尿酸値が7.0mg/dl以上であれば今にも危険かといいますと、必ずしもそうとは限らず、

尿酸値が極端に高い数値である場合や、尿酸値が高い状態が長期間続いている場合に問題が生じてきます。

このあたりの判断は、私も含め専門知識のない一般の人では把握しづらいので、やはり病院などの医療機関にて診断してもらう事が最善だと思われます。

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尿酸値が高い状態が続いている場合には、一度病院で診てもらう

尿酸値が高いといっても、基準値の境界値程度だという人であれば、まずは自分の普段の生活習慣から尿酸値が高くなる原因として思い当たる要素を考え、改善していくことにしましょう。

もちろん医療機関で受診し、医師の判断に基づき改善していくのが最善であるということは言うまでもありませんが・・・。

私も含めて大抵の方は、自覚症状や身体の不調を身をもって感じるまでは、なかなか病院に行くことがないと思います。

尿酸値が高いといっても微妙な数値だし、まだまだ大丈夫だろうと高をくくらずに、尿酸値がそれ以上高くならないうちに改善できる生活習慣などは改めるようにし、

健康診断などの度に継続して尿酸値が高い状態が続いている場合には、一度病院で診てもらうことをお勧めします。

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隠れ糖尿病
糖尿病といいますと日本では、糖尿病予備軍も含めて多くの人が患っている病気ですが、通常の健康診断では見抜くことができないと言われている新しいタイプの糖尿病である「隠れ糖尿病」というのが話題になっているそうです。
隠れ糖尿病の特徴は、空腹時の血糖値は正常なのに、食後に特殊な検査をすると血糖値が糖尿病患者なみの数値まで跳ね上がるとのことです。
日本人の場合、空腹時の血糖値が正常な人のおよそ3割がこの体質を持つという研究まであるらしく、空腹時の血糖値だけではなく、食後の血糖値の急上昇にも注意が必要だと言われ始めています。


尿酸値@健康メモ【情報項目】