尿酸値@健康メモについて

尿酸と尿酸値に関する情報をはじめ、尿酸値が基準値より高いと診断される高尿酸血症・痛風、尿酸値を下げる食事、プリン体含有量の多い食品についてなどの他、健康全般についての情報も紹介。


尿酸値が基準値より高いと、やがて「痛風」の発作症状が引き起こされます

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尿酸値の高い・低いが気になり、尿酸の基準値よりも超えていた場合に、

自分もそのうち「痛風」の発作を引き起こすんじゃないかと、恐る恐る健康診断の結果を確認されている中年男性の方も多いのではないでしょうか?

尿酸値が基準値より高くなって「高尿酸血症」と診断され、その状態が長期間にわたって続くと、突然発作的に足の親指の関節などに激痛が生じるといった「痛風」の症状にみまわれることもあります。

また、高尿酸血症と診断されてからも適切な治療をせず、食生活などをはじめとする原因の改善を行わず放置しておくと、

「糖尿病」・「高血圧」・「高脂血症」・「心筋梗塞」といった生活習慣病など、何かと厄介な病気をも誘発して合併症を引き起こしてしまいますので、尿酸値を下げる生活習慣へと改善しましょう。

尿酸値を下げる食事や生活習慣へと改善して「高尿酸血症」を予防する

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痛風というと、美食家や栄養過多な食事を習慣としている人に多いといったことから、昔は一部の富裕層の人が患う「贅沢病」などという印象があったと思いますが、

今では、高カロリーの食品や栄養価の高過ぎる食べ物を日常的に食べているといったことや、アルコールなどの飲み過ぎなどといったバランスの悪い食生活の他、

運動不足や過剰なストレスの溜め込みなどなど、さまざまな影響により、痛風に悩まされている患者さんというのは増加しています。

国内における痛風の患者数は約30〜40万人以上にのぼるともされ、調査機関によっては推定50万人以上という統計を出しているところもあるようです。

痛風の症状までいかないまでも痛風予備軍と考えられる、尿酸値が正常値より高いと診断される「高尿酸血症」に該当する人となると、およそ600万人以上は存在すると推定されています。


トランス脂肪
トランス脂肪(トランスファット)とは、植物性油(や魚油)を部分水素化という化学反応をさせてマーガリン、ショートニングなどを製造する過程で生じる、
”狂った脂肪酸”(異常で不健全な結合)、いわば「奇形油脂」のことであり、トランス脂肪を過剰に摂取すると、
血液中の悪玉コレステロールの増加と善玉コレステロールの減少を促進し、心臓病のリスクが高まるなどといわれています。
アメリカでは、米国医学学会の発表を受けて、全ての加工食品にトランスファット含有量の表示義務規制が2006年1月1日から実施されています。


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