尿酸値の正常値の範囲

尿酸値の正常値としては一般的に成人男性で4.0〜6.5mg/dl、成人女性で3.0〜5.0mg/dlが目安

尿酸値の正常値の範囲

尿酸値の正常値としては一般的に血清尿酸値が血液1dl中、
・成人男性で4.0〜6.5mg/dl
・成人女性で3.0〜5.0mg/dl
の範囲ぐらいが参考値とされています。

この正常値としての範囲はあくまでも参考値としての目安であり、医療機関によって尿酸の正常値の判断基準としての範囲設定に多少の誤差があるようです。

但し、「高尿酸血症」と診断する基準値として、男女ともに尿酸値が7.0mg/dl以上の場合に該当するということは、殆どの医療機関で診断基準として定義されているようです。

健康診断などで血液検査をした際に、血清尿酸値が7.0mg/dlを超えている場合には、一度病院など医療機関で再検査を受け、食事療法などの適切な治療を受診することをお勧めします。

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尿酸値は女性に比べて男性の方が高い

尿酸値が基準値より高い「高尿酸血症」と診断される患者さんは、男女の違いで比較してみると圧倒的に男性が多いそうです。

また、高尿酸血症の状態が長期間続いた結果、

痛風の発作症状が見られる患者さんとしては、およそ9割以上が男性であり、比率として女性は数パーセントしかいないそうです。

では何故、痛風の症状に悩まされるのは男性が殆どなのか?といいますと、医学的にハッキリとしたことは判明されていないようですが、痛風の患者さんが男性に多い理由として、

女性ホルモンに尿酸の排泄を高める作用があるとされ、その女性ホルモン分泌が少ない男性のほうが、女性に比べて血清尿酸値が高いということから、痛風を患うのは男性が多いと考えられているようです。

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ポリフェノールが活性酸素を退治
さまざまな植物に一般的に含まれている成分であるポリフェノールが、何かと私たちの身体に悪影響を及ぼす「活性酸素」の増加を防いで、細胞などを傷つけるのを阻止するように働きかけてくれます。
具体的なポリフェノールの種類を述べますと、
緑茶などお茶類に多く含まれる渋み成分とされる「カテキン」、ブルーベリー、ナス、紫イモなどに含まれている紫色の色素のことである「アントシアニン」や、タマネギに多く含まれているとされる黄色い色素成分の「ケルセチン」、はたまた、大豆に含まれる「イソフラボン」、コーヒーに含まれている「クロロゲン酸」などがあります。


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