メタボリックシンドローム対策【食事編】

メタボリックシンドロームの予防・改善するための食生活の基本は、栄養成分的にバランスのとれた食事を、適切な量を守って、1日3食規則正しく食べるということです。

食生活の乱れがメタボリックシンドロームの原因に

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)になる根源は内臓脂肪の蓄積にありますから、毎日繰り返されている食事の摂り方や内容といった食生活は最も重要な要因となります。

内臓脂肪を増やしてしまう食品の摂り過ぎ、栄養素の偏った食事、また単純に暴飲暴食といった食生活が当たり前で、なおかつ運動なども全くしないで過ごしているであれば、

内臓脂肪がたまっていくのも必然のことで、メタボリックシンドロームならびに生活習慣病になるべくして生活しているようなものです。

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メタボ対策においての食生活の基本

メタボリックシンドロームを改善するための大前提となるのが、【内臓脂肪を減らす、ため込まない】といったことであり、そのためには運動習慣ももちろん大切ですが、内臓脂肪がたまる直接的な原因の入り口となる食生活の改善が必須の対策となります。

「よく噛んで時間をかけて食べる」「炭水化物や飽和脂肪を多く含む食品は食べ過ぎない」といったような具体的な方法がいろいろとありますが、

メタボリックシンドロームの予防・改善するための正しい食生活の基本となるのは、【栄養成分的にバランスのとれた食事を、適切な量を守って、1日3食規則正しく食べる】ということです。

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食生活を改善することで内臓脂肪を減らす

バランスのとれた適切な量の食事を心掛けて実践するということが、メタボ対策においての食生活の基本となりますので、

その大前提の上でメタボリックの予防・改善にとって効果的といわれている食品を積極的に食べたり、その逆に内臓脂肪を増やす原因となる食品をなるべく控えるなど、具体的な方法を取り入れていくようにしましょう。

内臓脂肪は、蓄積しやすいが減りやすいといった特徴があるので、運動習慣と同様に意識して食生活を改善することにより、内臓脂肪を減らすことは可能です。

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隠れ糖尿病
通常の健康診断では見抜くことができないと言われている新しいタイプの糖尿病である「隠れ糖尿病」というのが話題になっているそうです。
隠れ糖尿病の特徴は、空腹時の血糖値は正常なのに、食後に特殊な検査をすると血糖値が糖尿病患者なみの数値まで跳ね上がるとのことです。
日本人の場合、空腹時の血糖値が正常な人のおよそ3割がこの体質を持つという研究まであるらしく、空腹時の血糖値だけではなく、食後の血糖値の急上昇にも注意が必要だと言われ始めています。


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