メタボ健診(特定健診)の自己負担額費用

メタボ健診(特定健診)の自己負担額費用は、国保や企業の健康保険組合など加入している医療保険団体ならびに、各自治体によって健診費用の設定に違いがあります。

メタボ健診の受診対象者には無視できない事柄

メタボ健診(特定健診)の義務化が2008年の4月から実施され、何かと話題になったり、賛否両論の物議を醸し出していますが、

メタボ健診の受診対象となる40〜74歳の人にとっては無視できない事柄というのが実情のようです。

従来からあった企業で実施される健康診断や、各自治体が行っている住民健診とは、健診項目や制度の仕組みそのものにどのような違いがあるのか?といったことで分かりづらい面もあり、把握しきれない人も多いことと思われます。

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社会保険庁が試算したメタボ健診の自己負担額

メタボ健診を受ける場合、サラリーマンなど会社勤めをしている人であれば、従来からある健康診断と同様、職場もしくは指定の医療機関で実施されることが多いでしょうし、国民健康保険加入者の場合であれば、従来からの住民健診を行っていた医療機関などで受診することが殆どだと思われます。

メタボ健診(特定健診)に関してはさまざまな疑問を感じられる人が多いと思いますが、まずはメタボ健診の受診に掛かる費用について気になるのが当然と感じます。

社会保険庁が「特定健康診査(メタボ健診)」の費用について試算したところによると、政府管掌健康保険に加入している人で、自己負担額は700〜2,582円になるということを公表しています。

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国民健康保険加入者が負担するメタボ健診費用

メタボ健診(特定健診)の受診に掛かる費用について、国民健康保険加入者の場合に限っていえば、市町村など各自治体によって健診費用の設定に差があります。

全国にある17政令指定都市を例にして具体的な金額を挙げると、大阪市・仙台市・さいたま市・名古屋市・北九州市の5市が国民健康保険加入者のメタボ健診費用を無料にしており、その他の政令市である12市はすべて有料(500円から1500円)となっています。(※平成20年4月の時点において)

ただし、非課税世帯については、ほとんどの自治体がメタボ健診(特定健診)の費用を無料にするとしているようです。

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ドロドロ血液
血液サラサラとか血液ドロドロなどとよく見聞きしますが、極端な場合を除けばドロドロよりはサラサラにこしたことはないというのは言うまでもありません。
血液がドロドロになっていたり、血管がボロボロになっていると血管が詰まり、脳や心臓の病気になりやすいのですから要注意ということです。
血液をドロドロにする原因としてはいろんな要因が挙げられますが、「水分補給不足」「脂っこいものや味の濃いものをよく食べる」「過激な運動」などの習慣も大きな要因となります。


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