すい臓の病気
すい臓(膵臓)の病気には下記に挙げる代表的な3つがあります。
急性すい炎(急性膵炎)
急性すい炎とは、何らかの理由で、すい臓から分泌される消化酵素により膵臓を自己消化してしまうことがあり、炎症が起こるのですが、 この炎症が短期間で急激に起こる状態なのが急性すい炎(急性膵炎)です。 |
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慢性すい炎(慢性膵炎)
慢性すい炎は、基本的に急性すい炎(急性膵炎)が起こるプロセスと同じですが、 急激に起こるのではなく、炎症がジワリジワリと長期間にわたって続いている状態を慢性すい炎(慢性膵炎)といいます。 |
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すい臓がん(膵臓癌)
すい臓に発生するガンで、いろいろとある癌のなかでも、早期発見が難しく、ひじょうに死亡率の高い癌のひとつであるのがすい臓がん(膵臓癌)です。 ガンの小さなうちに発見すれば、手術による完治も可能ですが、早期発見がとても困難な癌といわれています。 |
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【すい臓関連ニュース&トピックス】
つい最近、唾液(だえき)を検査するだけで3種類の癌を発見することができるという画期的とも言える技術が開発されたということが発表され、ひじょうに注目と期待を集めています。
今回開発された技術というのは、採取した唾液に含まれる物質を特殊な装置により解析することで、すい贈がん、乳がん、口腔がんという3種類の癌のいずれかを発症している患者さん特有の物質を見分ける事が可能ということです。
この技術のスゴいところは、唾液を採取するのみという事で患者さんへの負担が極めて少ないという事と発見率にあり、最も低い発見率である口腔がんでさえ80%の確率で、乳がんでは95%、そしてすい贈がんの場合では何と99%の確率で発見することが可能ということです。
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