膵臓をいたわる食事
すい臓(膵臓)に負担を掛けぬよう、インスタント食品や塩分を多く含む加工品などはなるべく控える。
膵臓をいたわる食事療法
料理をするにあたっては、揚げる・炒めるよりは、茹でる・煮る・蒸すといった調理法を選びましょう。 すい臓(膵臓)の炎症により消化酵素の生成、分泌が低下して食物の消化が悪くなるので、消化のよい食品を選びましょう。 基本的に料理の味付けは全体に薄めにしましょう。 インスタント食品などや塩分を多く含む漬物、佃煮、干物、ハム・ソーセージなどの加工品などはなるべく控えましょう。 |
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ビタミンの補充
既に、すい炎(膵炎)や・すい臓がんを患っている場合には、脂肪の制限の食事療法によって、脂溶性ビタミン(ビタミンA・D・E・K)の不足が心配されます。 そのような場合、必要に応じて脂溶性のビタミン(ビタミンA・D・E・K)を補う必要があります。 すい臓(膵臓)を患った場合、これまで述べた食事療法の他に、毎日の生活に於いて過度の疲労やストレスを溜め込まないなど、 規則正しい日常生活を送ることを基本に、きちんと自己管理を行うことが大切です。 |
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ファイトケミカルス |
【すい臓関連ニュース&トピックス】
生涯のうちで癌であると診断されるおおよその確率のことを「生涯がん罹患リスク」というそうで、がん全般に関しての生涯がん罹患リスクとしては、男性の場合で53%、女性の場合で41%といった統計があります。(2004年のデータ)
この数値は男女共に2人に1人の割合で何らかの癌になるといったことを示しています。
同じ統計データから、すい臓がんでの生涯がん罹患リスクでみてみると男女共に2%となっており、男性の場合ではおよそ51人に1人の割合であり、女性の場合ではおよそ52人に1人の割合で罹患するというようになっているようです。