脂肪分を摂りすぎない食生活

食事は炭水化物(糖質)中心の低脂肪食とし、必要なカロリーは糖質で補う。

炭水化物(糖質)中心の低脂肪食

脂質はタンパク質や糖質に比べ、すい液分泌の刺激となりますので、脂っこい食事を控えるように心掛けましょう。

基本的に食事は炭水化物(糖質)中心の低脂肪食とし、必要なカロリーは糖質で補うようにします。

脂身の多い肉、脂肪分の多いアイスクリーム、スナック菓子類などを頻繁に食べている人は注意が必要です。

すい臓(膵臓)機能に負荷をかけない消化の良い食品を摂るようにしましょう。

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刺激の強い食品は避ける

刺激物(カフェイン・炭酸飲料・香辛料)は控えるようにしましょう。

刺激の強い食品としては、コーヒー、炭酸系の飲み物、こしょう、わさび、カレー、酸っぱいものなどが挙げられますが、

これらを過剰に摂りすぎるとすい臓に負担をかけてしまいますので注意が必要です。

その他に、タバコに含まれるニコチンが胃酸の分泌を高めて刺激を促すので、喫煙も控えるように心掛けましょう。

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隠れ糖尿病
通常の健康診断では見抜くことができないと言われている新しいタイプの糖尿病である「隠れ糖尿病」というのが話題になっているそうです。
隠れ糖尿病の特徴は、空腹時の血糖値は正常なのに、食後に特殊な検査をすると血糖値が糖尿病患者なみの数値まで跳ね上がるとのことです。
日本人の場合、空腹時の血糖値が正常な人のおよそ3割がこの体質を持つという研究まであるらしく、空腹時の血糖値だけではなく、食後の血糖値の急上昇にも注意が必要だと言われ始めています。



【すい臓関連ニュース&トピックス】

ガンの進行度を示すものに「病期(ステージ)」というものがあるということをご存知の方も多いと思われますが、この病期の分類はガンの種類によって異なってきます。

すい臓がんの病期(ステージ)の診断としては、日本膵臓学会の規約による分類もしくは国際的な分類であるUICC分類のどちらかが用いられています。

分類の内容が多少異なるものの、最も早期であるとされる「ステージI」に関してはどちらの場合も、リンパ節への移転がないということと、ガンの大きさが2cm以下で膵臓内にとどまっているといった場合に該当します。

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