脂肪分を摂りすぎない食生活
食事は炭水化物(糖質)中心の低脂肪食とし、必要なカロリーは糖質で補う。
炭水化物(糖質)中心の低脂肪食
脂質はタンパク質や糖質に比べ、すい液分泌の刺激となりますので、脂っこい食事を控えるように心掛けましょう。 基本的に食事は炭水化物(糖質)中心の低脂肪食とし、必要なカロリーは糖質で補うようにします。 脂身の多い肉、脂肪分の多いアイスクリーム、スナック菓子類などを頻繁に食べている人は注意が必要です。 すい臓(膵臓)機能に負荷をかけない消化の良い食品を摂るようにしましょう。 |
刺激の強い食品は避ける
刺激物(カフェイン・炭酸飲料・香辛料)は控えるようにしましょう。 刺激の強い食品としては、コーヒー、炭酸系の飲み物、こしょう、わさび、カレー、酸っぱいものなどが挙げられますが、 これらを過剰に摂りすぎるとすい臓に負担をかけてしまいますので注意が必要です。 その他に、タバコに含まれるニコチンが胃酸の分泌を高めて刺激を促すので、喫煙も控えるように心掛けましょう。 |
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【すい臓関連ニュース&トピックス】
つい最近、唾液(だえき)を検査するだけで3種類の癌を発見することができるという画期的とも言える技術が開発されたということが発表され、ひじょうに注目と期待を集めています。
今回開発された技術というのは、採取した唾液に含まれる物質を特殊な装置により解析することで、すい贈がん、乳がん、口腔がんという3種類の癌のいずれかを発症している患者さん特有の物質を見分ける事が可能ということです。
この技術のスゴいところは、唾液を採取するのみという事で患者さんへの負担が極めて少ないという事と発見率にあり、最も低い発見率である口腔がんでさえ80%の確率で、乳がんでは95%、そしてすい贈がんの場合では何と99%の確率で発見することが可能ということです。