脂肪分を摂りすぎない食生活
食事は炭水化物(糖質)中心の低脂肪食とし、必要なカロリーは糖質で補う。
炭水化物(糖質)中心の低脂肪食
脂質はタンパク質や糖質に比べ、すい液分泌の刺激となりますので、脂っこい食事を控えるように心掛けましょう。 基本的に食事は炭水化物(糖質)中心の低脂肪食とし、必要なカロリーは糖質で補うようにします。 脂身の多い肉、脂肪分の多いアイスクリーム、スナック菓子類などを頻繁に食べている人は注意が必要です。 すい臓(膵臓)機能に負荷をかけない消化の良い食品を摂るようにしましょう。 |
刺激の強い食品は避ける
刺激物(カフェイン・炭酸飲料・香辛料)は控えるようにしましょう。 刺激の強い食品としては、コーヒー、炭酸系の飲み物、こしょう、わさび、カレー、酸っぱいものなどが挙げられますが、 これらを過剰に摂りすぎるとすい臓に負担をかけてしまいますので注意が必要です。 その他に、タバコに含まれるニコチンが胃酸の分泌を高めて刺激を促すので、喫煙も控えるように心掛けましょう。 |
ファイトケミカルス |
【すい臓関連ニュース&トピックス】
生涯のうちで癌であると診断されるおおよその確率のことを「生涯がん罹患リスク」というそうで、がん全般に関しての生涯がん罹患リスクとしては、男性の場合で53%、女性の場合で41%といった統計があります。(2004年のデータ)
この数値は男女共に2人に1人の割合で何らかの癌になるといったことを示しています。
同じ統計データから、すい臓がんでの生涯がん罹患リスクでみてみると男女共に2%となっており、男性の場合ではおよそ51人に1人の割合であり、女性の場合ではおよそ52人に1人の割合で罹患するというようになっているようです。